令和4年度第3学期始業式が1月10日(火)オンラインによって行われました。
2023年はうさぎ年。様々なことが飛躍する年とも言われます。
3年生にとっては間近に控えた受験。ぜひ、自分の未来を自分の力で切り開いてほしいと思います。
中学校生活は、あっという間に過ぎていきます。1、2年生も1年後、2年後の自分の姿をイメージし、なりたい自分の姿になるためにどんな努力や積み重ねが必要なのかを見通してください。「努力に勝る天才はなし」。「天才」と言われる人ほど努力しているものです。視点を変えれば、誰でも「天才」になることができるのかもしれません。
三和北中学校の生徒一人ひとりが飛躍する年になるよう職員一同サポートして参ります。2023年も保護者の皆様、地域の皆様のご支援をお願い申し上げます。
始業式では、各学年を代表して3人の生徒が3学期の抱負を述べました。以下に紹介します。
1年 柿沼 篤毅さん
「冬休みが終わり3学期を迎えた今、僕は頑張りたいことが2つあります。
1つ目は、学習面です。僕は苦手と思う教科があり、いつも納得いく結果がでません。普段の積み重ねが大事なことなので苦手意識をなくせるように、毎日の自主学習をしっかりと取り組みたいです。
2つ目は、部活動です。僕は体力面も技術面もまだまだです。自分の長所と短所を見つけてそれに特化した練習をして、その成果を部活の試合に生かせるように努力して、チームに貢献できるような人になりたいです。
1月24日からは、楽しみにしていたスキー学習があります。スキー学習がしっかりできるように健康面に気をつけて規則正しい生活を心がけ、残り3ヶ月みんなと楽しい思い出をつくりたいと思います。」
2年 木村 優心さん
「私の3学期の目標は、2つあります。
1つ目は、学習の質の向上です。2学期は、学校の授業のための予習や復習がおろそかになってしまいました。そのため、自分の苦手な教科の成績を向上させることができませんでした。3学期はすきま時間を有効に使い、学習に充てる時間を増やしていきたいです。来年度の受験のためにも、効率よく学習し、学習の質を高めていきたいです。
1つ目は、部活動で有終の美を飾ることです。私は、ソフトテニス部に所属しています。2学期の新人戦や各種大会では、勝ちを手にすることができませんでした。日々練習を重ねてきましたが、本番で全力を出し切ることができず、悔いの残る大会になってしまいました。しかし、チームとしての課題も見つけることができました。私たちのチームに足りなかったのは、「チーム全体で闘っている」という雰囲気作りです。これを変えていくためには、学校全体を基盤として、私たちが先輩としてよい手本となり、後輩を引っ張っていかなければならないと改めて感じました。全力で応援したいと思える先輩になること、そして、後輩が試合をしているときに私たち2年生の応援が後輩の大きな支えになれるよう、日頃からの関係づくりが大切だと思います。負けの悔しさを忘れずに、チーム力の向上を第一に、今まで以上に日々の練習を頑張りたいです。来年度には、私たちにとって最後の総体があります。そこでは、熱心に指導し続けてくださった顧問の先生、いつも応援し支えてくださる保護者の方々の期待に応えられるよう、精一杯努力したいです。
これらの目標を達成できるよう、頑張っていきたいと思います。」
3年 尾島 琴羽さん
「中学校3年間の日々はあっという間に過ぎて、私の中学校生活も残り2ヶ月となりました。3学期は2学期のように終わってから悔やむことのできない学期だと思います。2学期は正直、だらけてしまうことなどがありました。まだ最後が近づく実感がわからず、時間を無駄にしてしまうこともありました。なので、3学期は後悔しないためにも、気を引き締め精一杯取り組みたいと思います。
まず学習面では、家庭学習や朝の自習を今以上にしっかり行い、基礎をしっかり押さえていきたいです。
次に生活面では、普段の生活のなかで服装や時間を意識し、受験生としての自覚をしっかりもちたいと思います。私たちは3月に受験を控えています。志望校に合格するために、自分のできることは最後までやり通したいです。
受験は今までの甘い考えでは乗り越えられないと思うので心を入れかえてのぞみたいと思います。
そして、今まで一緒に過ごしてきた友だちや先生との時間が限られてきました。残りの数ヶ月、悔いの残らないように今のクラスで過ごせる1日1日の時間を大切にしたいと思います。」
3人の「抱負」を受け校長先生から新年を迎えてのお話がありました。
「3人の素晴らしい抱負が述べられました。三和北中学校の生徒の皆さん、『努力』をして『夢』を叶えてください。3学期は、1年間のまとめの時でもあり、新たな自分のスタートの時でもあります。『継続は力なり』『続けて本物になる。本物は続く』」